子供が遊べる場所はなくなる？ｐｍ２．５の基準値が大幅超え！

３月５日午前8時に熊本県でｐｍ２．５の飛来量が、国の暫定指針値70マイクログラムを大きく上回り、一時110マイクログラムを記録しました。

この数字はもう以上ですよね。

本格的に気を付けなければいけない時期が来ました！

春先からは、偏西風が強まるためさらにｐｍ２．５の飛来量が多くなる予想をしています。

遊び盛りの子供が安心して、遊べる環境がなくなってしまうのでは？と思っています。

特に喘息をお持ちの方や呼吸器や循環器系の持病がある人は数値が高い日はなるべく外には出ないで、と言ってもそんなわけにはいきませんよね。

ニュースで紹介していたのですが、外出時マスクをするときに、マスクの内側に１枚湿らしたキッチンペーパーを入れると効果的と言っていました。

完全に防げるといった保証はありませんが、やらないよりやった方が良いでしょう。

お勧めのマスクも紹介するので、参考にしてください。

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ＰＭ２．５から身を守るための対策・帰宅時編

ｐｍ２.５関連のニュースを録画して毎日見ているのですが、意外にこれをやっている人は少ないのか？と思うことがあったので紹介いたします。


皆さん外出して帰ってきたら、そのまま家の中に入っていますよね？そのまま家に入っているという方は注意が必要ですよ！



ご存じだと思いますが、ＰＭ２．５は肉眼では見えない微粒子です。衣類にも付着するので、そのまま家の中に入るとＰＭ２．５を持ち帰ってしまいます。ですから帰宅時には必ず玄関前で上着を脱いで、ｐｍ２.５を落としてから家の中に入るのが身を守るための対策になります。


その時注意しなければいけないのは、あまり勢いよくバッ・バッと振るとｐｍ２.５が舞ってしまって吸引してしまうので注意です。コツは上着を脱いで、優しくゆする感じで、上着を左右に振ってください。


他の人から見ると「何してるんだろうね？」と思われる位が丁度良いです＾＾


他に注意したほうがいい点は、フリースや綿素材の上着は目が粗く、ｐｍ２.５が入り込み易いので注意が必要です。なるべくツルツルした生地の上着を着ればＰＭ２．５対策になります。


余談なのですが、昨日、国は「ｐｍ２.５の基準値が１日平均で一立方メートル当たり７０マイクログラム」を超えると予測される場合に、健康に影響を与える可能性があるとして注意喚起を行うと発表しています。

ですが、１日平均で１立方メートル当たり７０マイクログラムってどうやって調べるの？と思われますよね。
環境省のホームページ内で用意されている「そらまめ君」を使えば簡単にお住まいの地域のＰＭ２．５の飛散量を計測することができます。

そらまめ君

お住まいの地域を選択してすると、簡単にｐｍ２.５の飛散量がわかります。


左側の「表示項目を選択する」の下から３番目「微小粒子状物質（ＰＭ２．５）を選ぶと
「測定時報値地図」に色の付いた、「丸い点」が出てくるので、お住まいの地域に近い場所をクリックすると、
観測データに変わります。




右のほうにある「ｐｍ２.５」の欄を見れば、１時間に計測されたｐｍ２.５の数値が確認できます。




この数値が国で定められている３５の倍の７０に達するときは、外出を控えたほうが良いと呼びかけています。


ですが、外に出ないほうが良いよと言われても、買い物やお仕事それから
学校などを休むことはできないですよね。


その場合、外に出るときは必ず「Ｎ９５規格のマスク」を付けて外出するのがベストです。


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タグ：ｐｍ２５帰宅時の対策